2013年6月7日金曜日

平成25年神田祭の御礼

 お祭りから1ヶ月が過ぎました。お祭りの余韻もまだ少し残っておりますが会員の皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素より町会に対し格別の愛情を注いでいただき、地域の親睦と融和のシンボルとしての伝統行事にご支援ご協力を賜り誠にありがとうございます。

 内神田鎌倉町会は、昭和28年1月に発足以来60周年を迎え、昨年12月には記念式典を開催させていただきました。町会としては60年ですが、町の歴史は天正18年(1590年)に徳川家康公がお泊まりになった由緒のある御宿稲荷に遡り、慶長8年(1603)年)に江戸幕府が開かれてより最初に起立した最古町として今年の神田祭りガイドブックにもご紹介をいただきました。

 平成二十三年のお祭りは大震災のため中止のやむなきに至りましたが、平成二十五年の神田祭は、地域を愛し神田祭を愛する皆様より頂戴した格別のご支援ご協力により、連綿と続いてきた過去の神田祭同様すばらしいお祭りが挙行されました。
 金曜日の御輿御霊入れの議は、長年ご奉仕をいただき権宮司に昇任された清水様に代わって新たに鎌倉町担当となられた千島権禰宜様を祭主に厳かに執り行われました。
 夕刻の宵宮町内廻り、土曜日午前の神幸祭、午後の小御輿・太鼓車町内廻り、大御輿隣町神酒所廻り、日曜日の中神田十三ヶ町連合宮入に大小御輿で参加とすべての行事を大勢様のご参加をいただき盛大に行うことが出来ました。

 本年の天候は、土曜日が雨の神幸祭と隣町神酒所廻り(子供たちも雨の中を町内廻りしました)、そして日曜日は五月晴れの中での宮入となりました。地域にお住まいの方々と地域にお勤めの方々が共に助け合って鎌倉町のお祭りが無事出来ましたことを篤く御礼申し上げます。このお祭りのためには、多数の役員さんが裏方として準備にそして後片付けにご尽力いただきましたことを改めて感謝申し上げます。

 明神様のご加護の下、内神田鎌倉町会員の皆様、鎌倉町にご縁があってお祭りにご参加された皆様お一人お一人のご健勝ご多幸を祈念してご挨拶とさせていただきます。

                                             
内神田鎌倉町会
会長兼祭典委員会委員長
斎藤光治