2012年1月29日日曜日

神田駅地区周辺合同パトロール意見交換会

1月28日(土)午後寿ゞ屋において合同パトロールの意見交換会、懇親会が開催されました。
毎月二回のパトロールに出動されている各町会の方々が集い意見を交換しました。
千代田区安全生活課より「生活環境条例の取り組み状況について」の発表がありました。
1.合同パトロール
区内各地域に「路上禁煙地区」、「環境美化・浄化推進モデル地区」の指定地区を設け、それぞれ指定地区ごとに区民や町会、商店会、地元企業、教育機関、PTAなどで構成する「環境美化・浄化推進団体」(現在10団体)を設立している。
この10地区の環境美化・浄化推進団体と区及び所轄警察、道路管理者などの行政機関が月二回程度定期的に合同でパトロールを開催し、路上喫煙への注意や路上障害物、放置自転車などへの指導・警告、拾い清掃、条例の啓発活動などを行っている。
※平成22年度(区内10団体で)実施回数106回、参加人員4788人
2.路上喫煙に対する科料処分
現在、区では路上喫煙の取締として、専門の非常勤職員18名を中心に区職員と共に、区内各地域を巡回するパトロールを土日も含め毎日行っている。巡回指導員も年々増員し、巡回班の編成数は条例施行当初と比べ2倍程度の増員体制となっており、巡回密度を向上させている。
またパトロールの時間帯についても昼間の時間帯だけでなく、朝の通勤時間や夜間も行い、巡回をより効率的なものとするため、実施場所や巡回ルート、頻度なども工夫しながら条例の実効性をより高めるよう努めている。
3.神田地区における平成23年1月~12月の活動
※路上喫煙科料適用件数
 神田地区1749件 区内全域5774件
※合同パトロール活動結果(実施回数17回)
 参加人員合計934人(昨年比+68名)取扱 路上喫煙:42件 路上放置物件55件 ゴミ回収量90L×52個